呼吸法について

~呼吸法・Atem-tonus-ton(アーテム・トーヌス・トーン)とは~
 
 世界にはヨーガ、気功、太極拳など、古代から数多くの呼吸法が存在します。長い伝統と蓄積によって得られた健康法として価値の高いものです。欧米で人気の高い「アレクサンダー方式」など、無数にあるかもしれません。一方・精神面・心理面を重視したリラックス法にも東洋の坐禅・瞑想など数多くあります。それらにはかなり共通した部分もありますし、それぞれ長所・短所があります。

 Atem-tonus-tonの呼吸法では声と息の接点の扱い方、つまり呼吸と発声の具体的なつなぎ方を系統的に確立しようというものです。呼吸法の流れとしてはベルリンのミッテンドルフ呼吸研究所の研究を出発点としています。ここでの方式もアレクサンダー式、ヨーガ、気功、瞑想などいくつかの考え方が入っています。

Maria Höller
Maria Höller女史
その研究所出身のMaria Höller(マリア・ヘラー)女史が開発したものです。(米山文明博士著「声の呼吸法」15貢参照)
 具体的には足の裏から頭部の頭上までを使いながら自らの呼吸と共にエクササイズをします。エクササイズ自体は自分の呼吸のリズムに合わせながら行いますので激しい運度を伴うことはありません。そしてその自分の心地良い呼吸と声を合わせていきます。自分の丁度良いエクササイズが出来ますと、体中がいきいきとして様々な感覚を体感することができます。